保険請求の取り締まり

これから整体業界へ足を踏み入れようとしている人ならば、整体業界の現状や話題になっているニュースなど、業界事情をしっかり把握しておく必要があります。
ここでは、「接骨院における不正な健康保険申請」を取り上げて解説しています。

不正な健康保険申請の問題

受診日数や負傷された箇所を、実際の数より増やして請求をするなどの不正を行い、健康保険組合に多く保険代を請求するという事件が相次いでいます。
さらには、本来接骨院では保険の使えないような症状を改ざんして、不正に保険を請求するなどの行為を日常的に行っているのではないかといった事までも指摘され、2010年に「接骨院における不正な健康保険申請」が深刻化しました。

厚生労働省は対策として、2011年の9月から接骨院で領収書の発行を義務化しました。

国家資格である柔道整復師が働く接骨院は、健康保険が使えます。そのため、民間資格の整体師が働く整体院に比べ、安い料金で施術を受けることが出来ます。

それだけ聞くと、保険の使えない民間療法の整体より経営しやすいのでは?
と思う方もいるかもしれませんが、現在この接骨院、非常に大きな問題に直面しているのです。

それは、接骨院の急激な増加です。
ここ最近、接骨院は急激に増え続けており、コンビニエンスストアの数をも超える勢いです。
そのため、接骨院同士の競争も激化し、経営の危機に追い込まれている接骨院も多いようです。

この事が不正な保険申請問題を引き起こし、さらにその件数増加が健康保険組合を追い込み、最近では接骨院の請求を認めないという保険組合まで出てきています。

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